ダウンロードしたneural_network_console_xxx.zip(xxxはバージョン名)を解凍し、適当なフォルダに配置します。
フォルダ、ファイル構成
ご注意
Neural Network Consoleはパスに2バイト文字が含まれない、アプリケーションから自由に書き込み可能なフォルダに配置する必要があります。Neural Network Consoleは2バイト文字が含まれているフォルダや、Program Filesのようなアプリケーションから書き込み不可なフォルダでは正しく動作しません。
ご参考
GPUを利用しない場合のセットアップは以上です。NVIDIA製のCUDA対応GPUをお使いの場合、この後解説するGPU環境のセットアップを行うことで学習速度を劇的に向上することができます。
GPU環境のセットアップ
NVIDIA製のKeplerアーキテクチャ以降のCUDA対応GPUをお使いの場合、この後解説するGPU環境のセットアップを行うことで学習速度を劇的に向上することができます。
Step 1. 設定画面でGPU使用の設定を行う
neural_network_console.exeを起動し、ウインドウ右上の設定(Setup)ボタンをクリックして設定画面を開きます。
設定画面のENGINEタブで、Processor TypeのGPUをクリックして選択します。設定画面右下のApplyボタンを押して設定画面を閉じると、GPUの使用が有効化されます。
Step 2. GPUを用いた学習が正しく動作することを確認する
チュートリアルにあるサンプルプロジェクトを用いた学習を実行します。学習を実行すると学習結果タブ下のログに表示されるメッセージにエラーがないことを確認します。